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浴槽取替え
2013/09/18
明日は浴槽取替え(めったにやりませんが)が絡んだ工事ですので、その準備です。
この手の浴槽は、取り替えるのと塗装するのと費用があまり変わりません。 ウチは基本、ユニットバスの取替えはやりません。水栓金具や鏡などのアクセサリー取替えは日常的にやるのですが。 会社の理念が「今あるものをできるだけ長く使えるようにしましょう!」なので、理念に反します。 何をやっている会社かわからなくなってしまうのを嫌うんですよね。 良く、ユニットを入れ替えた場合との比較をしたいから取替えの見積もりも出してほしい、と聞かれます。そんな時は「お近くの設備屋さんをタウンページで探して聞いてみたほうが良いですよ。取替えは基本どこがやってもほぼ同じ仕上がりですし、近くのほうが絶対安いですよ!」と答えます。 現場近くにウチに知り合いの業者さんがいる場合は紹介をしますし、いなければ上記のように答えます。 「不親切なやっちゃな~」って思われる方もいるんでしょうかね? 斡旋(仲介)をすると、ウチか知り合いの業者さんのどちらかがボツになってしまい、結果当て馬になってしまうのでそれを嫌うというのもあります。 上の写真は、ユニットの本体をウチでリフォームして元請さんの方で浴槽を取り替えた事例です。最近このタイプの施工が増えています。 たまに「ユニットバスの寿命って、ぶっちゃけどのくらいなんですか?」と聞かれます。そんな時は「壁パネルの縦目地の裏にフレームが這っています。建物で言えば柱みたいなものです。それが錆でやられて折れてしまえばアウトですね。そうでなければ、30cm大の穴が開いていようが何とでもなります。」と答えます。 一昔前はもう一つ、「浴槽および排水のゴムパッキンが経時劣化で駄目になったらアウトです。FRPライニング出来ないし、取り替えられませんから。」とも答えていました。 でも最近、取り替えられるもの、工法が確立してきています。 カテゴリ : 会社のこと
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